底から這い上がる(断酒16日目)

今日、最後の飲酒の件で指摘を受けた。

尊敬する一人からだった。

温かい気遣いと鋭い指摘。

 

全て分かっている。

言われなくても、分かっている。

でも言ってくれる人がいて感謝している。

本当に、私の事を想ってくれているから、言ってくれている。

 

内心、一つだけ同意できない点は、悲しいかな、酒を適量で嗜めという事。

自制心が問題だという事。

社会に出て、酒を飲まないといけない時はある。

分かっている。痛い程、分かっている。

 

でも、それは私には当てはまらない。どう足掻いてもいずれは同じ過ちを繰り返すだろう。それ程、自分の身体には酒は適さないのです。

理解を求めているのではなく、「決断」です。

この決断なくしては、理想の人生を歩めないのです。

これが私の自制であり、今後関わる人に対する誠意です。

 

遅かれ早かれ、待っているのは「破滅」です。

「酒を飲むか飲まないか」という事は、「生きるか死ぬか」という事です。

 

自制心の「自」が失われるのに、どうやって自制心を保つのか。

 

何度も何度も、自己嫌悪に陥っては、対策を考えたが、無理です。

 

心の底から悔しい気持ちでいっぱいだ。

悔しくて、悔しくて涙が出そうだ。

自己責任であるという事は分かっている。

 

今に見ていろという気持ちも大きく心の中にある。

あの時から。

 

他者に認められたい承認欲求かもしれない。

が、真剣に、変わりたい。変わる。

 

断酒を継続している方のアドバイスは、

「絶対にその悔しいって気持ちを忘れるな」

「辛い時は、見返してやるという気持ちで乗り越えろ」だ。

 

酒で問題を起こしている人、アルコール依存症の人は意思が弱いという事はない。

真面目な人が多いのも事実だ。

 

人によっては、本当にコントロールできない代物なんだ。

直接、脳に影響を与えるんだ。

喉越しがなんや、たまにはパーっと、たまには息抜きが必要、

そんなレベルの代物ではないのです。

 

でも、当事者の皆は分かっている。

自己責任。でも止められない、繰り返す。

 

最初に酒を口につけたのは自分。

でも、口をつけるのを最後と決断するのも自分。

 

飲酒に問題がある人は、その問題である酒を断つ事でしか解決ができないのだ。

 

本当に悔しい。

必ず這い上がり、素晴らしい人生にしてやる。

誰が、なんと言おうと、もう決して飲まないのです。

 

理由は、ブログタイトルにあるとおり、「愛」だ。

 

「俺の酒が飲めんのか」

はい。飲めないのです。本当に。

 

今回の件は、

改めて、潜在意識に決意を刷り込むよう、思い出させてくれてありがとうございます。

そして、真剣にご指摘頂きありがとうございます。

そして、心からお詫びを申し上げます。

 

悔しい。

仲の良い人だから…尚更ね!

 

底から這い上がります。