酒がないと笑顔になれる(断酒7日目)

やっぱり、酒がないと笑顔で一日が終わる。

 

 私は飲酒欲求はほとんど「ない」。

家に酒のストックも「ない」。

晩酌の習慣などもっての他、「ない」。

 

 たまに誘われて飲む酒で必ずブラックアウトするまで飲む。まるでジキルとハイドのように…もう一人の自分が顔を出す。NARUTOでいうと、九尾が出てくるような…。ARMSでいうとジャバウォックが出てくるような…。

 

 つまり特異体質である。(何度自己分析しても、本当に原因が分からない)

 

 ただ、飲まなきゃ失礼、好意に応えたい、仲間外れにされたくない、こんな思いで酒を無理やり飲んでいた。だから、はじめは苦しそうな顔をしながら飲む。本当にしんどい時は早くラクになるために、イッキ飲みを自らする。気づくと…酒持って来いの別人格が占領する。

 

 まだ理性があればいいが、理性が飛んだ時…もう本当に別人格。しでかした失態は数しれず。本が5冊は書けるかも。。

 

 ふと思った。なんで会話を楽しむのに、酒を飲まないといけないの?なんで酒を飲むのにそんな楽しそうなの?

 

 以前に一度、8ヶ月断酒をした事がある。その時は公言し、最終的に年上の友人に強引に飲まされた。いや、結局自分で飲む事を選んだ。人のせいにしてはいけない。

 

 はっきり言って、飲ませてくる人はその人の世界観・その場の考えですすめてくるだけで、その後何が起ころうが問題を起こすのは自分。私が私の尻を拭く。あたり前やけど。

 

 自分を守るのは今の意識がある自分しかいない!(クレイジーな発言だけど、私にとってはこれが真実)

 

 とりあえず、次からは場の空気などよりも自分を優先する。理由は、「皆を愛しているから」それ以上でも以下でもない。

 

 本当にしつこく酒を飲みなよと誘ってくるヤツもいる。酔っ払って。申し訳ないけど、大きなお世話です。あなた以上に大酒を食らい、さまざまな経験をしております。例えあなたが毎日飲んでいようが…。

 

 酒を飲んで場を共有したいという気持ちで、悪気なくすすめているのは重々理解している。が、私は適正飲酒できる一般人ではないのです。

 

 飲まないを選択・決意した人間に強要はしないで頂きたい。こちらから酒を飲むなとすすめましたか?してないよね?

 

 アカン、アカン、熱くなってしまった。とりあえず、皆が好きだから酒を飲まないを選択した人間がここにいます。

 

 油断大敵、この気持ちを絶対に忘れないように…。九尾のチャクラを別のエネルギーに使用させていただきます。